辛い物を食べてダイエットしよう!

唐辛子の持つダイエット効果とは

 

 

まず日本人なら、辛いといって一番最初にイメージするのはやはり「唐辛子」でしょう。唐辛子に含まれる辛味成分のカプサイシン。これはラットの研究では脂肪の蓄積を抑えたという結果があるため、痩せるという説もあります。

 

 

研究によると、高脂肪食をカプサイシン有りで与えた場合と、カプサイシン無しで与えた場合で比較すると、カプサイシン有りだった場合には8%体重が低下し、20種類のキーたんぱく質において変化が見られたというものです。

 

 

たんぱく質の変化が脂肪の分解を促したのではないかと専門家が指摘しているんです。(出典『プロテオーム研究雑誌』) また、唐辛子に 含まれるカプサイシンは、身体を赤くしたり発汗といった反応が出たり、SERCAと呼ばれる筋たんぱく質に直接作用することによって、熱産生が可能、つまり体温を上げるので熱を使うということも発見されています。(出典『生物化学雑誌』)

 

 

様々な情報を整理すると、カプサイシンには体温上昇、代謝促進、発汗促進、脂肪燃焼や肥満予防に効果があるとされているようです。つまり、これだけで考えるとカプサイシンを含んでいる唐辛子は、ダイエットに効果あり。という結論になりそうですね。